イベント
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
さて、恒例の公開講座を下記要領で催すこととなりました。
今回のテーマは
「大人の発達障害 ~他の人とどこか違う~ 」
講師:向井 智彦 精神科医
ADHD(注意欠陥/多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム障害)という言葉を耳にしたことはありませんか? 発達障害に対する世の中の関心も高まっています。大人になるにつれ、日常生活の中で支障を感じることはありませんか?
本人が生きにくいと感じる『しんどさ』
周囲の「どうして?」と感じる『とまどい』
発達障害を正しく理解することで解決できることがあります。本講座では、素朴な疑問に対し医師がわかりやすく解説をします。
家族教室
家族教室
家族教室
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11月は、4つの講義を予定しております。
・桂作業療法士より「作業療法について」
・村岡看護師より「訪問看護について」
・南島作業療法士より「デイケアについて」
・坂口精神保健福祉士より「就労継続支援B ハーミットについて」
当院および関連施設を利用されたことのある方のご家族が対象となります。
12月1日には特別企画として、今回の講義に関連した、作業療法室、デイケア、
就労継続支援B型ハーミットの見学ツアーも実施いたしますので、あわせてご参加ください。
ご希望される方は院内においてある申し込み用紙にご記入の上、お申し込み頂くか、
お問合せ先にお電話でお申し込みください。
*詳しくは画像ををクリックして下さい。
家族教室
イベント
研究・研修会
9月12日(土)に当院5階講義室において「第1回南名古屋地域連携研究会講演会」が行われました。
当院精神保健福祉の竹内祥喜による一般公演『退院から地域定着までつなぐLAIの役割について』では、デイケア・訪問看護を利用しLAI(抗精神病薬持効性注射剤)で治療を行い地域移行を実現した症例について話があった。この症例では、退院後のサービスとして当法人のサービスを利用し地域移行が実現したが、様々な地域からの患者さんの地域定着には、医療機関、障害福祉サービス、行政等との連携を取り、患者さんへの地域での連携したサポートを行なうことが不可欠であることを改めて感じました。
また、特別講演として国立精神・神経医療研究センターの伊藤弘人先生による『基礎からわかるクリニカルパス』と題した講演が行われました。精神科においても入院中のクリニカルパスは徐々に普及してきていますが、退院後の支援についてのクリニカルパス(一般に「地域連携パス」ともいいます)についてはまだ本格的に実用化されているものは数える程度です。精神科以外では実用化されている地域連携パスとして母子手帳や学校等で使用している健康手帳があるとの話があり、地域連携パスは入院中のパスに比べより開かれたものであり、誰もが当たり前のように利用できることが理想ではないかと感じました。
最後となりましたが、伊藤弘人先生ご講演ありがとうございました。
研究・研修会